「Pitch-Key Guitar or 5-string Banjo String Pitch Changer」
僕は「Banjo ひとり旅」だけでなく、いろいろなバンドでBanjoを弾いています。
Clawhammer Banjoは主に「ダブルCチューニング」を使いますが、
他にもG tuning・Mountain minor・Dm tuning・C tuningを使い分けています。
ステージではそのチューニングチェンジを、
より早く正確にする必要があります。
「何か用方法はないかなぁ？」と思っていたとき、
「Pitch-Key Guitar or 5-string Banjo String Pitch Changer」
を見つけました。
バイオリンの微調整とよく似た構造ですが、
BanjoやGuitarのヘッドに装着してホィールを回すとピストンが上下します。
このピストンが弦を持ち上げるのです。
予め微調整チューニングネジで希望のチューニングをしておけば、
正確に1音・半音の調整が瞬時に出来るというモノです。
隣の弦に爪を引っ掛けておけば、
本体が倒れることもありません。
必要に応じて1個または2個使用します。
僕は2弦と4弦に付けて、
G・WC・MM・C tuningに対応出来るようにしています。
これまでスクラッグスキースペグで対応したこともあるのですが、
ペグに弦を巻き付けている分ストレスが掛かり、
思うような成果が得られませんでした。
特に、Long neck Banjoは3フレットにカポを付けているので、
上手くいきませんでした。
馴れればスクラッグスキースペグのように、
演奏中にキーを変えることも出来そうです。
「これも同じような結果だろう」と思いながら試してみると、
なんと、完璧なほどの使い心地です。
気になる方は北村 謙のライブに来ていただければ、
実際に触って見る事が出来ます。
変則チューニングでGuitarを弾かれる方にもお勧めです。
