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こんな夢を見た。
書き出しが黒澤明みたいになってしまいました。

夢って不思議ですよねぇ。願望や欲望ばかりがストーリー化されて見るのではなく、
時々とんでもないものを見てしまいますよねぇ。
なぜか、野原の真ん中に咲いている小さな花が風に揺れている姿を見て
『悲しい.』
と言う感情を抑えきれずに泣いている自分がいる。
はっと気付いて目を覚ますと、本当に涙を流して泣いていたりします。
目覚めてから暫くこの感情が続くのですが、何分か経てば、なんで泣いていたのか解らなくなって泣きやみます。

ここだけの話ですが、この歳になっても
『怖い夢』
を見る事もあるのです。
子供の頃のように、具体的に怖い
『お化け・幽霊』
といった物ではなく、それはただの木製ドアであったりします。
どうやら
『このドアを開けると、エライ事になる!』
という物のようです。
ただこのエライ事の恐怖感は、子供の時に見たそれと全く同じもので、これもやはり目覚めてから暫く
『怖くて怖くて』
仕方がありません。
そんな時は声に出して
「あぁ〜怖かった。」
と言う様にしています。そうするとスッと現実に戻ります。
昔の人が怖い夢を見たときに
『漠喰え・漠喰え』
と言ったり
『鶴亀・鶴亀』
と口に出して言うのはそのためでありましょう。

笑った夢をご紹介します。
一つは、携帯電話が普及し始めた頃の話。
仕事の仲間で
「こんな小さいのが出た!」
と毎日のように、携帯の大きさが話題になっていた。
今ではそんな事は話題にもならないのだが、その当時は最小のものでも筆箱くらいだった。
重量もかなりあり、ジャケットが型くずれするほどであった。

ある日、使い捨てライター程の小さな携帯電話がテーブルに置いてある。
女房に聞くと、小さい方が便利だと思って買ってきたと言う。
親指と人差し指でつまむと言う感じの大きさのそれは、試作品でまだ世間には出回っていないと言う。
この辺りが妙に細かく、現実味を帯びている。
「ありがとう!これなら仕事に行くときにかさばらなくて良い!」
とそれを持って家を出た。暫く歩くと、そこへ仕事仲間。
「どや!」
「わぁ〜凄いなぁ。」
と一頻り自慢していると、もう一人の仲間が
「奥さんが呼んではりまっせ。」
それを追いかけるように女房の声。
「充電器忘れてるよ〜」
当時住んでいたマンションの玄関から、彼女は軽四輪ほどの大きさの充電器に縄を付けてゴロゴロと、
そう振り売りの大八車のように引っ張ってきたのでした。

この時ばかりは目覚めてからも大声を出して笑いましたし、
今こうして書いていても思い出して笑えます。

もう一つは・・・・あっページが無くなった!またこの次に致します。
しかし、最近あまり夢を見ないのは疲れているのでしょうか?
また面白い夢を見てみたいものです。ステージのネタ作りのためにも。