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  謙

 

最近日本映画の躍進がめざましい様です。

昔からおかしいとは思っていました。アメリカやヨーロッパの映画はどんどん日本へやってくるのに、
日本から世界に出ていく事はほとんど無かったのですから。
音楽だってそうですけどね。

映画、ラストサムライで渡辺 謙さんの好演が、ゴールデングローブやアカデミーの助演男優賞のノミネートされた事で、
堰を切った様に日本映画が認められ始めました。
エライ人ですなぁ。見ましたよ
『硫黄島からの手紙』
YAMATOの時に人並み外れた演技をした、中村獅童さんが霞んでしまうほどの演技。世界の凄さを感じました。

プロデュースがクリントイーストウッドとスティーブンスピルバーグ。映画も素晴らしい出来でした。
映画館を出た時に、映画を見てきたと言うより、戦争から帰ってきた様な気がしたもんね。
日本映画だったらもっと悲しいシーンを作っていたのでしょう。
淡々と時間が過ぎていき、どんどんと追いつめられていく史実の中に
『戦争は絶対にしていけない!』
の想いが伝わってくるのです。
この映画、ハリウッド映画なのにほぼ日本語です。
アメリカ人が初めてと言っていいほど、字幕を読みながら見たそうです。
やっぱり字幕は戸田奈津子さんなのでしょうかねぇ。
それが今年のアカデミーにノミネートされたとか。
それも海外作品ではなく、作品賞として。
これが受賞でもしようモノならあなた、渡辺 謙さんはおろか日本映画は物凄く注目されますよ。
ソリャーそうでしょう。
何年か前にコンピューターグラフィックスが出現して、これまで想像でしか表現出来なかった、
天災や見る事が出来なかった様なシーンが、次々と画面に映し出されてきたんですよ。
お金を掛けて物凄いモノは作れたけど、良い映画が作れたかどうかは疑問でしたがね。
恐らくハリウッドもここへ来て、ストーリーや役者の演技を中心とした映画が、又メッセージ色の強い映画が
良いなぁと思いだしてきたのでしょう。
そうそう、
『シャル ウイ ダンス』
をリチャードギアがやったように、人間の心の動きがある作品が良いのです。
これからは渡辺 謙さんに続けとばかり、たくさんの俳優さんがハリウッドに進出するでしょう。
そしたら、日本に昔からあったストーリーなんかにも注目されるはず。
黒沢映画がリメイクされた様に、年末には
『荒野の47人雪の決闘』
とか、夏には
『4ステップホラーストーリー』
何かが見られるかも知れません。
配役が気になりますねぇ。

レオナルド・デカプリオ主演
『ミスター・フーテンタイガー』
何かも見たいものです。やっぱりさくら役は倍賞千恵子さんでしょうか?

兎も角、渡辺 謙さんが日本人で初めてハリウッドスターの仲間入りをされる事は、とても嬉しい事です。

日本人で初めてなどと書いたら、ゴジラが怒ってくるのかしら?