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たかが靴下
靴下を探すのが一苦労です。
整理が悪いとか脱ぎ散らかす事ではなく、新しい靴下を買うときの話です。
僕が靴下を買うのにはちょっとした条件があります。
近頃、お座敷ライブやホームコンサートなど、靴を履かずに演奏する事が増えたので、
靴下にも少しは気を遣うようになりました。
『やっぱり、3足千円はあかんやろ。』(良い物もあります誤解無きよう。)
特に高い物を買うわけではありません。
安く売るために作った物より、生地が厚手でしっかりした靴下は見た目も良く結局、長持ちするからです。
それもバーゲンで買えば一足¥500程度ですからかえって経済的かも知れません。
これがひとつ。
色柄は結構派手な物を選ぶのですが、これは衣装と同じ。
ここぞという時の一足です。
そんなに言う事もありませんが、派手な靴下は何度もはくと印象に残り
『この間もあの靴下やったなぁ。』
と思われてしまうからです。これは
『パーティ用のスーツやディナージャケットは地味な物を選びましょう。』
と同じ理屈です。
『靴下くらいのことでそんな大層に。』
と思われるかも知れませんが、そこいらあたりが僕のこだわりなのです。
もうひとつ。
ブランドマークが嫌いなのです。ホント嫌いです。大っ嫌いです。
例のワンポイントという奴。作っておられる方には申し訳ないのですが、駄目なのです。
デザインも良く、生地もしっかりしているのに、これまでそのマークのせいで
あきらめた靴下の多い事。多い事。
最近の紳士靴下売り場を覗いてみてください。
無地であれ柄物であれ全てにブランドマークが付いてます。
ブランドマークの付いてない靴下は売ってません。と言っても過言ではありません。
きっとその方が売れるのでしょう。
お父さんに靴下を買って帰えり、
「こんな柄は嫌や!」
とか
「こんな地味な靴下は履かへん!」
と言われたときに
「お父さん、何言うてんの!これ一流ブランドの靴下え!ほれ!このマーク見とーみ。」
に必要なのでしょうか?
それとも、どなたかへのお遣い物にしたときその値打ちを解って貰うためでしょうか?
どちらにしても、僕は嫌です。
ブランドマークのない事。これが僕の靴下選び、最大の条件なのです。
マークのない靴下を求めていろんな所を隈無く探しました。
そんな努力の甲斐あってか、1年半ほど前ようやく理想のブランドを見つけたのです。
色・生地・デザイン・丈夫さその全てが僕の好みにぴったり。
ブランドマークなしの一流ブランド。
地味な物から派手な物まで、全てに気を遣った痕跡が見られます。うれしい!!
ただ、販売しているお店が少ないので、東京・松本・大阪に行ったときしか買えません。
見つけたときにまとめ買いしなくてはならないのが難点。でも苦になりません。
それほど惚れ込んだブランドです。
我が儘なようですが僕のために頑張ってください。
もしこの靴下メーカーが(実は靴下メーカーではなくれっきとした洋服屋さん)
時代の流れに勝てずブランドマークが付いたりしたら・・・・。
僕は靴下履くの・・・・や・め・ま・す。
